

昨年、ロータスノーツ、マイクロソフトエクスチェンジなどを抜いて、国内のグループウェアで初のシェアNo.1を獲得したサイボウズ( http://cybozu.co.jp/ )。代表取締役の青野社長とは、約10年前にもお会いしたことがあるのですが、東証一部上場企業になった今も何ら変わることなく、気さくな、それでいて芯の強い青年という印象です。昨年は、ちょっとした工夫でデキるビジネスマンになる独自の方法論を「ちょいデキ!」という著書にまとめ、話題になりました。
私は密かに、サイボウズは日本初のネットマーケティング成功企業ではないかと思っています。最初にお会いさせていただいた99年当時、ネットのみのマーケティングで成功している企業はほとんどありませんでしたが、サイボウズは実に戦略的且つユニークにネットマーケティングを展開し、急速に存在感を高めていました。
その時のマーケティング責任者が、当時副社長だった青野さんです。

インターネット上を流れる情報の流通に地理的な“国境”はなく、あるのは言語の壁のみ。しかし、日本におけるネットベンチャーには、世界に打って出る気概が少ないような気がします。

世界のグループウェア市場で大きなシェアを持っているのは、マイクロソフト(エクスチェンジ)やIBM(ロータスノーツ)。世界に冠たる大企業ですが、青野社長は、「これができないんだったら、サイボウズを辞める」とまで言うくらい、世界進出に執念を燃やしています。
青野社長と話していると、世界企業と伍して戦える、数少ないベンチャー企業であり、数少ないベンチャー社長だという気がしてきます。そんな、人間的魅力に溢れた青野社長に、

などを、ざっくばらんに語っていただきました。
事業は人なり。人の力を最大限に発揮するには、コミュニケーションによる情報や知識の共有が不可欠です。企業が成長する過程において、必ずその「共有の壁」に突き当たると言ってもいいでしょう。
グループウェアという情報共有ツールを提供するサイボウズは、どのような方法で社員間のコミュニケーションを図っているのでしょうか。そして、これまでどのようにして危機を乗り越えてきたのか。企業経営に携わる人だけでなく、多くのビジネスマンに気づきを与えてくれるインタビューです。
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